小児歯科・小児矯正
このページの目次
子供たちの未来を見据えた小児歯科として
小児歯科ではお子様の治療を行うために、意識しておかねばならないことがあります。それは現在だけではなくお子様の将来も見据えた上での治療を考えることです。うちだ歯科では将来的にベストな状態を実現できるような小児歯科治療を行ってまいります。
①小児外科(ぶつけた、折れた、抜けた等)
院長は歯科口腔外科キャリア20年を誇る口腔外科医です。お子様のお口周りのケガにも迅速に対応致します。ぶつけたて折れた、切れた、歯が抜けたなど、緊急対応もできる限り対応致しますので、できるだけ早くご連絡のうえご来院ください。
②小児矯正(子供の歯並び、咬合せ矯正)
大人になって歯並び矯正を行うと、歯を抜いて矯正を行なわなくてはならないケースが多くなります。当院では、子供のうちから矯正治療を行うことで顎骨の発育を健全に促し、将来の抜歯回避、健全な歯並び育成をご提案しています。
子供たちから好かれるような歯医者さんを目指すための取り組み
虫歯や歯周病の治療についていえば、大人でも子供でもその方法は大きく変わりません。患部を削って詰め物や被せ物をするというだけです。しかしお子様を対象とする小児歯科では、治療前に一工夫を凝らすことで、より治療効果を高めることもできます。それがお子様に親しみをもっていただくということです。
① 子供たちにリラックスしてもらう
当院に初めてご来院されたお子様の中には、緊張している子供もたくさんいらっしゃいます。痛みが激しく、直ちに対処しなければならないような場合を除いて、まずはリラックスさせるところから始めなければなりません。安心して治療を受けていただけるように、会話などによって緊張をほぐしていきます。
② 子供たちにも治療の説明を行います
どうして虫歯になるのか、虫歯を放っておくとどうなってしまうのか、どうすれば虫歯は治るのか、といったことをお子様本人へきちんと説明することで、歯を大切にしてくれるようになります。そうすれば新たな虫歯が発生するのを予防することもできるのです。
③ 治療時は保護者の方も同席できます
お子様の治療時に保護者の方に同席いただくことで、お子様は安心して治療を受けることができます。また適切な治療を行っていることもご確認いただけます。治療の方針やケアの仕方をお子様と保護者の方とで共有していただくことで、ご自宅でも歯の適切なケアを行えるようになります。
④ 顎の発育を促す咬合誘導のご提案
子供の歯というのは日々動きながら成長していくものですから、幼い頃は歯並びに問題なかったはずなのに、いつの間にか歯列不正の状態となっていることもあります。そういった問題を防ぐため、当院では咬合誘導をお勧めしております。これはお子様の顎の骨の発育を誘導することで、あまり手を加えることなく自然に歯並びを整えていくという治療をいいます。
お子様の歯を大切にするため、当院で行っている3つの取り組み
ご自宅でのケアは当然大事ですが、歯科医院での定期検診もおろそかにはできません。医科では当院の実施している3つの予防的取り組みについてご説明致します。
虫歯防止のフッ素塗布について
歯みがき粉にも含まれているフッ素を歯に塗り、虫歯菌から歯を守ります。歯科医院のフッ素は高濃度ですので、ガード効果もより高くなるのです。
シーラント法による溝埋め
歯の表面はツルツルではなく、溝があります。この溝に汚れが溜まると虫歯の原因となりますので、この溝をシーラント法という方法で埋め、虫歯に罹りにくくします。
歯みがきの方法の指導(TBI)
子供の歯は小さく弱いため、歯みがきの仕方が不十分だと虫歯になりやすいものです。そこでTBIという正しい歯みがき方法の指導を行い、きちんと歯の汚れを落とせるようにします。
子供の歯を虫歯にしないため、ホームケアを大切に
口の中の細菌が原因となって発症する虫歯を防ぐには、原因細菌から歯を守る必要があります。そのためにご自宅で気をつけられる点として、以下の2つがあります。
① 感染源からの隔離
生後間もない赤ん坊の口の中には虫歯菌はいません。虫歯の原因となる細菌は口移しなどによって感染します。そこで保護者の方の口の中を清潔にし、また口移しや食器の共有を行わないことで、虫歯菌の感染を防ぐことができます。
② 身体の抵抗力の強化
細菌の感染によって生じるのが虫歯ですので、身体の免疫力や抵抗力を強めることで罹りにくくすることはできます。栄養や運動、休息によって身体は丈夫になり、抵抗力なども高められます。
妊娠されている方へお伝えしたいこと
妊娠されている方、あるいはこれから妊娠のご予定のある方は、ぜひ当院をご受診ください。日本人の成人のうち、約80%は歯周病患者だといわれています。歯周病菌が歯ぐきから血管へ侵入することで胎児へ悪影響をおよぼすこともあるため、お母様の口腔状態を健康に保つのは非常に大事なのです。
また妊娠中は麻酔を避けたほうがよいので、どうせ治療するなら妊娠前にしておくことが推奨されます。妊娠に向けて、まずはお口を健康にしておきませんか。
妊婦さん、妊娠予定の方へのフォロー・サポート
母親の母乳に含まれる栄養を赤ん坊は摂取します。その母乳は妊娠前後の食生活に影響されるため、何をどのように食べるかが重要となります。
食事と歯(お口)は密接に関係するため、当院では食生活に関するサポートも対応しております。
西葛西・清新町で小児歯科をお探しの方へ
江戸川区の清新町で小児歯科を受診希望の方は、ぜひうちだ歯科へお越しください。ただの虫歯治療にとどまることなく、将来を見据えた上での治療やマタニティクリニックにも対応しております。ご相談はお気軽にどうぞ。